初心者用ギターは買取額が安いすぎる理由
その初心者のうちの90パーセントの人は、1年以内もしくは90日以内でギターを辞めてしまう
老舗ギターブランド「フェンダー」が成長し続けている理由
これは、2019年にRollingStoneに掲載された、米ギターブランド「フェンダー」のCEOのインタビューの内容です。
Embed from Getty Images楽天ランキングで上位にいるようなギターについては、供給が多く、ギターを弾くことを辞める人が多い。
せっかく1万円も出したんだからと近所のリサイクルショップに持ち込むが、価格は半分にも満たない。
ビニール傘の廃棄本数は年間約8000万本にものぼると言われており、例えるなら、ギター界のビニール傘が初心者ギターといえよう。
ほぼ使い捨ての状態で、そこに使われた木材や、生産工程で排出されたCO2などを考えると、やはりエコではない。
実際に大手楽器店の通販サイトを見ると、1万円前後のギターの販売は取りやめており、安くても2万円前後のYAMAHA、バッカスなどのブランドギターとなる。